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城南宮「しだれ梅と椿まつり」

3月21日(月・振休)まで、方除の大社「城南宮」で「しだれ梅と椿まつり」が行われます!

城南宮の広大な神苑では、時代別に趣の異なる5つの庭園「春の山」「平安の庭」「室町の庭」「桃山の庭」「城南離宮の庭」があり、源氏物語にちなんだ百種類以上の植物が植えられ「源氏物語花の庭」と呼ばれています。 この中の「春の山エリア」では、植栽された150本余りの紅白のしだれ梅が、2月中旬から咲きそろい始め、追って300本もの様々な椿が開花します。(2月中旬から3月中旬までが身頃です) 室町の庭と桃山の庭の間に建つお茶席「楽水軒」では、巫女さんがお菓子とお抹茶でもてなして下さいます。美しい庭園を見ながら、ほっこりできますよ♪(神苑拝観料とは別に300円)

神苑は春と秋に、平安王朝の雅を伝える行事「曲水の宴(きょくすいのうたげ(えん))」が催されることでも有名です。

この「しだれ梅と椿まつり」が行われる期間中、平日は朝10時、土日祝は朝10時と午後3時に城南宮境内で、梅の花を冠にさした巫女さんが、梅の枝を手に持ち神楽を舞います。(観覧自由) その際「花守り」というお守り(美容・健康、招福)の授与を申し込む(初穂料1000円)と、巫女さんから神楽鈴を鳴らしながらお清めをしてもらえるんです! 爽やかな鈴の音に癒され、「女子力」アップが期待できそうですね(*^_^*)♪

城南宮は、平安遷都の際、都の守護と国の安泰を願って、京都の南に創建された1200年の歴史を持つ神社で、引越・工事・家相の心配を除く「方除(ほうよけ)の大社」として仰がれており、「京都5社巡り(http://www.jonangu.com/gosyameguri.html)」の1社でもあります。

また、城南宮周辺、北東に徒歩約10分圏内には、平安時代末期に政治の中心となった鳥羽殿の跡があり、この地で院政を敷いた白河法皇や、その次の世代の鳥羽法皇、近衛天皇などの御陵が集中していますので、歴史ファンの方は必見です!

城南宮「しだれ梅と椿まつり」

期間:日程:2016年2月12日(金)~3月21日(月・振休)    ※暖冬のため予定より早く開始  神苑拝観時間:9:00~16:30(受付 16:00終了) 神苑拝観料:大人600円、小・中学生 400円 梅が枝神楽:平日10:00、土日祝10:00・15:00(観覧自由)       (花守りの授与 1000円) アクセス:近鉄・京都市営地下鉄「竹田駅」から徒歩15分 駐車場:あり(無料) 城南宮HP:http://www.jonangu.com/

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